平成26・27年度後期高齢者医療保険料について
後見の仕事では、被後見人の方に同居の親族等の支援者がいない場合には、後期高齢者医療保険や介護保険に関する手続きも後見人の方で行うことになります。
そのため、被後見人の方の後期高齢者医療保険や介護保険に関する書類も私の事務所に送っていただくように役所に届け出を出しています。
そうして、先日私の事務所宛てに送られてきた後期高齢者医療保険に関する書類を開けてみると、平成26年・27年度の後期高齢者医療保険の保険料額が決まったとの書類が入っていました。
平成26年・27年度の保険料額は次のとおりです(東京都)。
「保険料額」=「42,200円(均等割額)」 + 「所得金額 × 8.98%(所得割額)」
調べたところによると、保険料額は、財政運営を通じて収支が均衡するように設定されているようでして、2年ごとに見直されるようです。
ちなみに過去の保険料額を調べてみると平成24年・25年度の保険料額は、
「保険料額」=「40,100円(均等割額)」 + 「所得金額 × 8.19%(所得割額)」
平成22年・23年度は、
「保険料額」=「37,800円(均等割額)」 + 「所得金額 × 7.18%(所得割額)」
年々上がっているようですね...。
医療費が上がっているため仕方がないのかもしれませんが、どこまで上がるのかとても不安になりました。
お読みいただきありがとうございました。