葛飾区、江戸川区の相続・遺言・成年後見なら新小岩の古川司法書士事務所

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司法書士本試験

司法書士の試験は年に1回、毎年7月の第1週の日曜日に行われます。

私が試験に合格したのは、もう6年も前のことになりますが、私は司法書士の受験予備校の非常勤講師をしているため、今でも司法書士試験の日は特別な思いがします。

そして、最近は忙しくなってしまいあまりできなくなってしまいましたが、以前私は非常勤講師として司法書士受験生の受験相談に乗る仕事をしていました。

今でも毎年この時期になると、昔相談を受けた受験生たちが律儀に試験についての報告の電話をして下さいます。
中には、「今年の試験はうまくいきました。先生のおかげです。」なんて嬉しいことを言ってくれる方もいらっしゃいます。

そんな中、先日、昔相談を受けた受験生から「今年もうまくいかなかったので、もう試験を受けるのをやめようと思っています。」との電話がありました。

その受験生は私より年下の男性で、私のところによく相談に来てくれていた受験生でした。
その方はとても真面目に勉強を頑張っていたにもかかわらず、本試験でうまく力が発揮できなかったのがとてもショックだったのだと思います。

私も6年前まで受験生だったため、そのつらい思いが理解できました。
そこで、その方と久しぶりにお会いすることにし、一緒に食事をしながら今後についての話をしました。

その後、その方は気持ちが晴れたようで、「先生のおかげで元気になりました。また明日から頑張ります」とのメールが来ました。
とてもうれしい気持ちになりました。

受験生時代は本当に試験のことしか考えられなくなるので、試験がうまくいかなかった場合にはどん底の気持ちになります。

結果発表は9月ですが、報告をくれた受験生たちがみんな良い結果であることを願っています。

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